【集会案内】
○主日礼拝 毎日曜日 午前10:30
礼拝は教会の中心であり生命です。
聖書の言葉に聞き、共に祈り、賛美の声を合わせるときです。
1週間の始まりのとき、心静かに神さまを思い、その愛について
語られる説教に耳をかたむけ、平安と勇気を得ましょう。
○聖書を学ぶ会 第1、3水曜日 午後1時30分
聖書を楽しく学び、一人一人の思いを出し合うときです。
○聖書研究・祈祷会 毎水曜日 午後7時30分
聖書を少しずつ読み、共に学び、祈りを合わせるときです。
○交わりと学びの会 第2主日礼拝後
わたしたちの社会が抱えている問題などについて学びます。
○高校・青年会 第4主日礼拝後
若い世代で、学んだり遊んだり、楽しい交わりのときを過ごします
【教会の歴史】
前史
1932年、聖和社会館の前身である大毎善隣館が、
子どもの保健・保育・母親教育を行う目的で
大阪毎日新聞社社会事業団によって猪飼野の地に建てられました。
館長の村島帰之さんが熱心なキリスト者であったことから
事業への協力をランバス女学院(現・関西学院大学西宮聖和キャンパス)に求め、保育園、子供会活動、保健事業が始められました。
そして当初から日曜学校や聖書研究会も宣教師、
職員・実習生によって開かれていました。
最初の 洗礼式
1936年、大毎社会事業団の方針変更により、
経営主体が在日本米国メソジスト宣教師社団法人に移され、
活動が続けられました。しかし、時代が戦争へとむかい、
対米関係が悪化し経営を聖和女学院へ移管、宣教師の帰国、
戦時体制、そして空襲と本来の活動を続けることが困難を極めていきます。
その中、戦争状態にも関わらず米国メソジスト婦人ミッションは、
社会館への毎月の送金を積み立ててくれていました。
1949年、その資金によって土地・建物を買い受け、
聖和女子学院付属鶴橋学園が設立さています。
現在の礼拝堂の十字架
1950年3月5日、
この鶴橋学園の建物を借りる形で大阪聖和教会が設立されました。
志を持ったキリスト者による地域での働きの中から
「働く場所で礼拝を」、「集う場所で礼拝を」との熱い祈りによって、
教会が産み出されたのです。
教会紹介
大阪聖和教会は、1950年(昭和25年)に大阪市生野区にたてられた
日本キリスト教団の教会です。
設立以来この場所で、隣接する聖和共働福祉会(大阪聖和保育園、
ハヌル子ども会等)と共にキリストの恵みの福音を語り続けています。
わたしたちの教会は、以下の宣教方針を掲げています。
①主イエス・キリストのみ言葉を学び、実践する教会であることを願い、
そのためにもこの生野の地域の抱える問題に目をむけていきたい。
②「互いに愛し合いなさい」のみ言葉にあるように、
互いの違いを認め、意見の違いを越えて支え合う、
真の共同体(キリストの枝たる教会)でありたいと願う。